ちいさな読書部第1回『ワインズバーグ、オハイオ』開催のお知らせ



日時:11月17日(土)15:00-17:00
場所:新宿のカフェ
費用:1000円程度

ちいさな読書部第1回は、シャーウッド・アンダーソンの『ワインズバーグ、オハイオ』を読む会です。

アンダーソンは「19世紀の土着的作風とヘミングウェイやフォークナーなどのモダニズムの橋渡しをなした重要作家と見做される」(新潮社『ワインズバーグ、オハイオ』紹介ページより)アメリカの作家で、その代表作が『ワインズバーグ、オハイオ』です。

アンダーソンはオハイオ州ワインズバーグという架空の町を設定して、そこに住む人々の暮らしと心を描いています。初めて読んだときは本書に描かれる孤独に圧倒されましたが、それだけではなくて、遠くにちいさなきらめきがあるように思いました。今年7月に新訳が刊行されたのを機会に、読み直してみたいと思います。

課題図書は基本的に新潮社の新訳版(上岡伸雄訳)ですが、講談社文芸文庫(小島信夫訳)や新潮社の旧訳版(橋本福夫訳)などもあります。お持ちの版でご参加ください。

課題図書以外に、最近読んで面白かった本、オールタイムベストの本など、読書部員に紹介したい本がありましたらぜひどうぞ。

お申し込みはPeatixで受け付けています。

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