日時：2021年9月25日（土）15:30-17:30
場所：オンライン
遠い太陽の光が海辺の一日に降り注ぎ、生まれては消える波のうねりを情感豊かに描きだす。男女六人の独白が物語るのは、幻想のように過ぎた半生の思い出。くり返す描写と語りが重なるとき、意識が風景に打ち解けていく。ウルフの傑作、四十五年ぶりの新訳！
（早川書房の課題図書紹介ページより）
ちいさな読書部第18回は、ヴァージニア・ウルフの『波』を読む会です。
ウルフはイギリスのロンドン生まれた、20世紀モダニズム文学を代表する作家です。「意識の流れ」などの革新的な手法で、人間の内面を鋭く描き出してきました。代表作に『ダロウェイ夫人』『灯台へ』『オーランドー』などがありますが、今回は45年ぶりに新訳が出版された『波』を読んでみたいと思います。管理人は最新の森山恵訳で読むつもりですが、お好みの版でご参加ください。
本会はZoomを使って実施します。接続方法についてはこちらを、Zoomの使い方についてはこちらをご覧ください。初めてセットアップする場合のテスト方法はこちら。
オンラインミーティングが初めてという方は、ヘッドセットやマイク付きイヤフォンのご利用をお勧めします。有線の製品なら1000円程度から入手できます。
お申し込みはPeatixのこちらのページで受け付けています。
お願い：本会は少人数でゆったり話し合うタイプの読書会です。会の運営に響きますので、ご参加の目処が立ってからお申込みいただきますようお願いいたします。無断欠席された方は今後の会にはご参加いただけませんので、ご承知おきください。
